特殊詐欺


特殊詐欺の手口と対策等について

 被害者に電話をかけるなどして対面することなく信頼させ、指定した預貯金口座への振り込み、その他の方法により不特定多数の者から現金等をだまし取る犯罪を「特殊詐欺」といいます。特殊詐欺の種類には、オレオレ詐欺、預貯金詐欺、キャッシュ―カード詐欺盗、架空請求詐欺、還付金詐欺、その他の手口などがあります。そのほとんどが犯行グループから固定電話にかかってくる手口が多く、警視庁・SOS47特殊詐欺対策ページによりますと、令和5年11月末の被害状況を見ると65歳以上の高齢者が78.9%(男22.4%、女56.5%)も占めております。

最近では、「特殊詐欺防止の録音装置」設置済みの家庭で初の被害が確認されました。

 対策としては、①常に留守番電話機能を設定しておく②迷惑電話防止機器を利用する③個人情報や暗証番号を教えない④電話をかけてきた家族に自分から電話して確認するなど、また、手口の特徴をしっかり把握しておくことが大切です。